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「福島GameJam 2017」での制作ルールを下記します。
本ルールは、メイン会場、サテライト会場の全てで共通とします。
■1.原則
当日発表されるチームとテーマと、以下に記載の”実績(Diversifier)”を出来る限り達成したデジタルゲームを30時間内に開発、リリースします。
■2.チーム
メイン(南相馬)会場では、申込時に記載されたプロフィールをもとに、運営事務局がチーム編成し、当日発表します。各サテライト会場については、会場責任者の方針によりチーム編成を行います。
■3.テーマ
(開会式で発表)
■4.実績(Diversifier)
9個の”実績(Diversifier)”を設定します。完成作品が備えるべき要素として、自ら”実績”というハードルを設定することで、ゲーム制作自体をゲームにします。必須となるのは(1)と(2)で、他はいくつでも自由に選択してかまいません。また、作品をイベントなどでデモ展示する予定ですので(6)、(7)に配慮ください。
全会場の全参加者が、お絵描きワークショップで制作された素材を5点以上、作品に取り入れること。
(2)チーム一丸となって(Team united)必須
統一されたゲームシステムを、チーム一丸となって開発すること。ミニゲーム集のような、複数のゲームシステムの寄せ集めにしないこと。
(3)会場周辺の情景(Let’s take photos outdoors)
会場の外に出て写真を撮り、それをゲーム内の素材として使うこと。会場の外観を必ず含め、3点以上を作品に取り入れること。使用した素材は、「 #fgj17 」のハッシュタグを付けて、Twitterに投稿すること。
(4)隣りは何をする人ぞ(What are they doing?)
他会場からTwitterなどSNSに公開投稿された写真をゲーム内の素材として使うこと。3点以上を作品に取り入れること。
(5)フィードバックの反映(We reflect feedbacks)
会場内もしくはオンラインで試遊を提供し、フィードバックをゲームに反映させる。もらった意見と、どう工夫したか、明示すること。特に、子供による試遊が可能な場合、子供たちからのフィードバックを集めることが望ましい。工夫は2つ以上取り入れること。
(6)オフライン(Offline)
ネットワークが繋がっていない状態でも、起動し、遊べること。オンライン対応ゲームについてはオフライン(スタンドアロン)でも遊べること。
(7)タブレット端末への対応(On the tablets)
Android端末、iOS端末などで遊べる。2種類以上のOS上で動作すること。
(8)パートナーツールの使用(We use the tools of partners)
GAMEJAM.site (Mastodon API), BISHAMON, SpriteStudio、PlayCanvas, Unity, twitch APIなど、協賛各社のツールを2つ以上使って開発すること。ツールの使用にあたっては、その使用許諾条件に留意すること。
ゲーム作りに憧れる子供たちに、メッセージを。
■5.タイムスケジュールとマイルストーン
タイムスケジュールとマイルストーンを以下のように定めます。サテライト会場では各会場責任者が独自に定めます。なお、本項の日時は全て日本時間(JST +09:00)です。サテライト会場によってデータ公開方法や時間が異なる場合があります。
□8/19(土)
10:00 開会式・テーマ発表
10:30 制作開始・チームページ開設
14:00 企画発表 (チリのみ12時から)
21:30 アルファ版発表(ゲームの内容が分かるもの)
□8/20(日)
07:30 ベータ版発表(ゲームが動作するデモ)
11:00 プレイアブル提出(来場者がプレイして評価ができるもの)
16:00 制作終了・完成版提出
16:05 発表会
チームページ開設
各会場責任者・担当者の指示に従いitch.ioサイトにチームの情報を記入して下さい。以後は1人以上の担当者を決めて制作物随時このサイトにアップロードしてください。数メガを超えるファイルはアップロードせず、外部にホスティングしてリンクして下さい。
企画発表
企画概要をまとまたコンセプトシートを作成して19日13:30迄にチームサイトに直接書き込むか、PDFデータをアップロードして下さい。チーム毎に企画発表をネット中継します。
アルファ版、ベータ版
ゲーム内容がわかるデモやサンプルを出来ているところまでの状態(asis)で、アルファ版は19日20時迄、ベータ版は20日8時迄にチームサイトにアップロードしてください。アルファ版およびベータ版の進捗発表をネット中継します。
Web上で動作確認出来るとプレゼンしやすいです。
プレイアブル
会場来場者やインターネットでアクセスしている人がテストプレイして感想をフィードバック出来るプレイアブルプログラムを、20日7:30時迄にチームサイトにアップロードしてください。プレイアブルの発表をネット中継します。
また、郡山会場では、20日11時から試遊展示しますので、開発チームは開始時間迄に試遊機にインストールして、メンバ1名以上を担当として配置して下さい。
完成版
20日16時までに、チームサイトを完成版として下さい。実行バイナリへのリンクの他、マニュアル、説明動画、写真など、成果物を全てを掲載してください。完成の度合いに関わらず必ず時間を厳守してください。15時までに一度全てアップロードを行い以降は更新分をアップロードしていくようにする事を強く推奨します。
■6.留意すべき事項
推奨する事項
- 開発環境は限定しませんが、完成したゲームをWeb上で公開し誰もがプレイできるようにして下さい。そのため、開発したゲームの実行に必要な環境に留意してください。プラグインやランタイム等が必要な場合は、そのファイルを同梱するか入手URLを作品の説明文に付けてください。
- 作品のプロモーション動画を制作し、YouTubeで公開することを推奨します。スクリーンキャプチャが難しい場合、デジカメやスマートフォンで、ゲームが動作しているモニター画面を直接撮影したものでも構いません。チームサイトのページに組み込まれる形を推奨します。
ライセンスについて
- 作品を公開するWikiサイトでは特に指定が無い場合「CC BY-NC-SA 3.0」ライセンスとします。作品にチーム毎に独自のライセンスを適用する場合、チームのページに内容を明記して下さい。ただし、参加申込時、参加確認書で同意頂いた通り、NPO法人IGDA日本・共催団体・協賛団体が福島GameJamの紹介、報告などに使用すること許諾いただきますので御了承ください。
避けるべき事項
- 年齢制限を設定すべきコンテンツは制作できません。残酷表現、成人向け描写は避けて下さい。
- 他人に著作権があるもの、商標権があるものは、二次創作含め、利用しないで下さい。
- アニメーション等の映像手法に関するガイドラインなどを参考に、作品ががプレイヤーに過度の身体的負担をかけないよう、留意して下さい。
- 郡山会場ではモバイルWiFiルーターの使用は禁止です。電波帯域は運営業務での使用を優先させていただきますので御了承ください。
■7.その他
その他、上記に定めのない事項については、随時、事務局・会場責任者で協議し、開発チームに告知します。何らかの疑義が生じた場合、速やかに会場責任者に申し出てください。会場責任者は、会場独自の問題と判断した場合は自身の権限で解決策を示し、開発チームに告知します。会場独自ではなく全体の問題と判断した場合は、事務局がそれへの返答の形で対応します。